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■2005.11.12 『49日の幸せな時間』が「WAREHOUSE」で上映
麻布十番の「WAREHOUSE」にて「p.u.m.」企画の上映会が16:30から開催されました。
そのイベントの15番目にHide監督の『49日の幸せな時間』が上映。
第1回目のイベントだったので機械の調子が悪く、進行は難航。
進行役を女優のSAWACOさんが務め、作品紹介のほかアドリブも入れてイベントを盛り上げようと非常に頑張ってらっしゃいました。
そんな中、『49日の幸せな時間』の作品紹介の時に、Hide監督の代わりとして出演俳優の坂本真さんが挨拶に前まで出てきてくださいました。
『49日の幸せな時間』が上映されたのは21:30過ぎの頃。遠方からの観客は終電を気にし始める時間。
上映が始まると会場は静かになり、皆さん真剣に観てくださいました。
お客さんから「感動した」「ショートフィルムとは思えないほど凝縮された作品だった」「涙が出そうになった」など温かいお言葉をいただきました。
スタッフ一同の今後の励みになりました。ありがとうございました。

■2005.10.08.〜10.09. 『49日の幸せな時間』山形国際ムービーフェスティバル準グランプリ受賞!
山形市七日町「シネマ旭」にて10番目に『49日の幸せな時間』が上映されました。
2次審査を通過した『49日の幸せな時間』。上映&授賞作品発表のこの日はスタッフ一同緊張しました。
ムービーフェスティバルを観にいらした映画を愛するお客さんは然ることながら、著名な監督・俳優・関係者の鋭い視線の前に晒されるのです。
評価が気にならないと言えば嘘になるでしょう。
出席された選考委員の方々は、堀江貴文氏(ライブドア社長)、渡邉健太郎氏(ブロードバンド・ピクチャーズプロデューサー)、村川透氏(映画監督)、佐藤紳司氏(イエローキャブ社長)、天宮良氏(俳優)、福田直樹氏(ピアニスト)、市川昭男氏(山形フィルムコミッション・山形市長)、吉村和文氏(山形国際ムービーフェスティバル運営委員長)の8名。
授賞式には、司会に女優の木内美歩さんとナビゲーターの村井美樹さんと選考委員の方々がいらっしゃって、冒頭で行定勲監督のコメントビデオが流れました。
吉村和文氏、市川昭男氏の挨拶に続いて、堀江貴文氏がこの山形ムービーフェスティバル選考委員長となった経緯を話されました。2004年のプロ野球合併問題・ストライキ・新規参入と怒涛の一連の騒動から、ライブドアと楽天が仙台プロ野球チーム発足に名乗りをあげた時、ライブドアには東北ケーブルネットワークがついて応援したそうです。その時に、山形でケーブルテレビ山形や八文字屋などが中心となり映画興業会社ムービーオンが設立されたのに興味を持って、ライブドア系列会社と山形のコラボレーションフィルムフェスティバルへと運ばれていったそうです。
そういった偶然によって見えない糸で手繰り寄せられ開催されたフェスティバル、次々と各賞が発表されました。
運営委員長・吉村和文氏からの意外なお知らせ、「今回はグランプリ該当作品はありません」とのこと、グランプリはないというのだから『49日の幸せな時間』はグランプリからは外れたんだ…と少々呆然となりながら事実を受け止めました。
堀江貴文氏から最後の準グランプリに発表されたのは秀監督の『49日の幸せな時間』!やりました!本当に喜ばしいことです。
シャイな秀監督がステージに上がるなんて心拍数急上昇したんじゃないですか?受賞して「幸せです」ととりあえず言えました。

次の日、受賞作品の中から6作品が上映され、『49日の幸せな時間』は6番目に上映。
そのコメントで「受賞は嬉しい限りです。今回の作品は祖母を亡くして考えることがあり、49日などの風習について調べて作りました。次回作はコメディーとアクションを組み合わせたものを作りたいと思います」。
次回作もスタッフながら秀監督がどんなストーリーを作るのか楽しみです。

■2005.06.29〜07.04 『49日の幸せな時間』が「Short Short Film Festival 2005」ノミネート!
「Short Short Film Festival 2005」に出品した『49日の幸せな時間』がノミネートされたため、ラフォーレミュージアム原宿にて6/29(水)16:10〜18:00、6/30(木)18:30〜20:20、ヴァージンシネマズ六本木にて7/2(土)深夜1:30〜3:10の3回にわたって上映されました。
この3回のうちに観てくださった一般の方から人伝に「しっとりとした雰囲気がとても良かったよ」とお褒めの感想をいただきました。その他の方からもとても好い感触をいただきました♪ありがとうございました。
「Short Short Film Festival」会場には、毎回の上映後に投票箱が設置されるんですね。『49日の幸せな時間』は何票いただいたかドキドキ。

6/30、20:00〜「N-Aプログラム」の質疑応答がありました。
ここでは我々の秀(Hide)監督)、『キャッチボール』の牧田浩平監督、『コラソン・エン・フエ〜ゴ/燃えよハート』の村上依子監督の3名がでました。
村上監督は、限られた観客層に絞り込んだ作品作りであれば、制作スタッフは少人数で可能になってきたということを、今回1人きりで制作してお感じになったようです。
牧田監督は、自身のアイディアに対して、1人では力量が足りない部分の人数を逆算して、低コスト少人数精鋭を目指されているようです。
村上監督と牧田監督の少人数制作志向なのに対して、秀監督は作品の時間の長短にかかわらず、あくまでも幅広い観客を意識したエンターテインメント性を重視して、監督だけのアイディアだけではなく各専門分野大勢でディスカッションしていくのが映画制作の魅力と語りました。
村上監督と牧田監督のお考えもなるほどと思いますが、アメリカ留学し映画制作を学んできて実際に日本の映画界に携わっている秀監督ならではの意見だったと思います。

7/3、16:00頃から原宿の明治神宮内にある神宮会館で、「Short Short Film Festival 2005」アワード・セレモニーが開催されました。
フォーマルな格好で参加してくださいと実行委員会から言われていたので、スタッフ全員着慣れないスーツを着て集合。
『49日の幸せな時間』に出演いただいた女優の佐藤康恵さんと俳優の坂本真さんをまじえて記念スナップ。佐藤康恵さん、ブラックのドレスにストールで綺麗☆
そして、いざ会場へ入ろうとすると入り口では沢山の報道陣がカメラを構えている。
「やっぱり映画祭だぁ!カメラに映っちゃうかも?」と思ってみたけれど、どうも彼らの目的は映画というよりゲストで呼ばれている芸能人の方が気になっているようでした。
結局のところショートフィルムになんか興味がないのが日本の業界かも。
それはさておき、会場に入るとビックリするほどの規模で、アカデミー賞並みにしっかりと作られた会場に著名なゲストの方々がいらっしゃる。撮影監督の松井さんと監督は特に緊張。
アワード・セレモニーには“新橋芸妓”による舞踊が披露され、艶やかな舞に映像表現者の全員が魅了されていたことでしょう。
石原慎太郎東京都知事からビデオメッセージもありました。
そしていよいよ始まる授賞式。次々に発表されていく作品たち。その中に『49日の幸せな時間』は呼ばれませんでした。残念…。
けれど、グランプリを獲得した作品は文句のつけようのない出来栄えで面白かったので、全員納得したし、ノミネートされ「Short Short Film Festival」の舞台で我が子のような作品が上映されただけでも出品した価値はあったと思います。
その後、映画祭関係者たちで懇親会が催されました。写真の通り、藤澤志帆さんカワイイ☆緊張から開放され、アルコールも少々入って映画談義に花を咲かせた後、さらに打ち上げにも参加し、映画祭のボランティアスタッフたちとも交流。監督はお好み焼きを食べながら、次回作への意欲をテンション高く饒舌にしゃべって満足気でした。
監督、撮影監督、プロデュサー、編集と、全員次回作へモチベーションが上がった一日でした。また機会があったら出品するぞ!


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